韓国語の勉強をしているときハングルの上にカタカナで読みを書くんだけど、これってダメなの?
- 「ルビ」を書くべき?回答:書くべきです!
- 「カタカナ」ではなく「ハングル」で「ルビ」を書く
- フリハングルのすすめ
こんにちは、まじつ(@majitsulog)です。
カタカナで読みを書くのはおすすめできません。
目から入ってくる情報も重要でカタカナを見ると発音もカタカナになってしまいます。ではどうするかを解説していきます。
「ルビ」を書くべき?回答:書くべきです!
聞き取りにくい、発音しにくい単語にはどんどん「ルビ」を書くべきです。
耳で聞いて覚えるべきというのはありますが、日本語を話すわたしたちは日本語が邪魔をしてうまくいきません。
「一般にヒトは生後1年前後で母語では区別されない音の違いに敏感ではなくなり、母語の音のカテゴリーが母語以外の言語の音の知覚に影響を及ぼすようになることは広く知られています」
引用元:立命館大学
1歳前後で音の違いに敏感でなくなるんです。それに重ねて30年以上日本語だけを話すとカタカナを見て韓国語の発音は難しいです。
カタカナを見ると当然日本語の発音が出てきてしまいますよね。
日本語と韓国語は似た発音があるのは確かですが、カタカナで書くと韓国語っぽい発音がもっと難しくなってしまいます。
カタカナで書かないのであれば、何で「ルビ」をふるか?
「英字」に置き換える?それとも「発音記号」?
いいえ。
「ハングル」で書きます!
「カタカナ」ではなく「ハングル」で「ルビ」を書く
カタカナでは書ききれない発音がありますし、発音記号などをこれから覚えるより「ハングル」をしっかり覚えれば問題解決です。
カタカナで書きにくいハングルは「어」、「오」、「우」、「으」、激音、濃音などですよね。
鮭 | [여너] 연어 | [ヨノ] 연어 |
---|---|---|
準優勝 | [주누승] 준우승 | [チュヌスン] 준우승 |
最初の最初はやはり「ヨノ」とカタカナで書いている方が読みやすいかもしれません。
ですが、音読をするときに「여」「요」の発音を意識して読むと決めたらカタカナで書いても意味ないことにすぐ気づきます。
ですので、初めから「ハングル」で書いていってください。
もしそれで読みにくいのであれば、まだハングルが覚えられていないのでもっと簡単な作業から始めてください。
ハングル練習の動画を見たり、ハングルを書いたり、もっと簡単な文章で音読をしたり。
フリハングルのすすめ
音読用ノートでこのハングルでルビを書く方法を紹介をしています。
音読用ノートについては別記事で詳しく書いてますので、よかったら見てくださいね。
そこでハングルでふるルビを「フリハングル」と記載しています。
フリハングルのおすすめ2点
- ルビをふる作業でハングルを覚える。
- SNSの韓国語を読む力がつく。韓国の方のSNSでは、きちんとした単語ではなくフリハングルのまま書かれたりします。
外国語を勉強するのに日本語を書いたり読んだりするのはなーんの勉強にもなりません。
まとめ
ルビはハングルで書く紹介でした。
初めは少し大変かもしれませんが、ルビはカタカナではなくハングルで書きましょう!