独学で勉強しているんですが、みんながどんな勉強してるかわからず不安です。まとめノートとか作った方がいいのかなぁ?
こんなお悩みを解決します。
- まとめノートは不要!作るノートは音読用ノート
- 音読用ノートを作るメリット
- 音読用ノートの作り方
- まとめノートを悩むときはまず他力!
こんにちは、まじつ(@majitsulog)です。
ノートにまとめたりした方が勉強になるかなって考えてしまいますよね。ですが、まとめノートを作るのは上級者だけ!初心者はいりません。
まとめノートは不要!作るノートは音読用ノート
「できる韓国語」シリーズで勉強すれば、その4冊があなたの知識です。
わからないことがあればその目次を引けばたどり着きます。
まとめる必要はありません。
まとめノートが不要な1番の理由は、まとめノートを作っている時間がもったいないからです。
それでも私が作るノートが一つあります。
それが音読用ノートです。
「音読パッケージ」を行いやすくするためのノートです。
「音読パッケージ」って何?と思った方は下の記事の見てください。
音読用ノートを作るメリット
「ノート」といっていますが、基本はテキストの本文を書き写したものですので、テキストに書き込めるスペースがあればテキストに書き込んでも、印刷してもOKです。
「できる韓国語」シリーズにはそのスペースがなかったので手書きしました。
裏紙だったり、B5のノートでも問題ないんですが、いろいろ試行錯誤して今の1番いい形になったのでこだわりポイントをお伝えします。
・ ルーズリーフ
⇒ まとめて置くことも、紙一枚だけもっと移動したり、壁に貼り付けたりできる
・ 大きさ:A4
⇒ 1枚にできる韓国語初級の本文を2課分書ける
・ 方眼の用紙
⇒ 「よみ」「本文」「訳」を1マスずつ書くのがちょうどいい
・ 横向きで利用
⇒ 右左に2課分書くのがちょうどいい
テキストに書き込むスペースがあっても音読用ノートがおすすめだよってところがあります。
おすすめポイント
次の日にすぐに始められる
テキストだと開いておいても、勝手にとじてしまう可能性があります。
忙しい中音読の時間を確保するには「寝る前」「朝起きたとき」にどれだけ時間が取れるかになります。
寝起きに音読するのは始めはつらいです。できるだけ負担を減らすために夜のうちに明日行うページを開いておきます。
朝起きたら自動的に音読ができるようにしておくことで少しは楽になります。
音読パッケージの2回目〜6回目はスキマ時間が勝負です。
立ったり動いたりしても音読できる
音読中に椅子に座っておく必要はありません。動いた方が記憶にも良いんです。
なれてくると「掃除」しながらとか「洗濯」しながらリピーティングするのが、グッドタイミングです。
1枚だけ壁に貼り付けたりすることもできますので、「立ったまま」「ストレッチしながら」もOK。
紙を持って廊下を歩きながら音読など自分にあったスタイルで選んでください。
作り方について詳しく解説します。
音読用ノートの書き方
上の画像のように「韓国語の本文」、「日本語訳」、「発音通りのハングル」を1枚の紙にかきます。
「音読パッケージ」はこの紙だけ見て行います。
発音通りのハングルは日本語でいうフリガナですので、ここからは「フリハングル」と書いていきます。
カタカナでは絶対書きません!
色分け
- 黒:韓国語の本文
- 緑:日本語訳
- 緑の下線:新出単語
- 青:フリハングル
- 赤の下波線:新出文法
準備するもの
・韓国語のテキスト
・A4のルーズリーフ & A4の方眼リフィル
音読用ノートは無印のもの、計画表用のキングジムの「テフレーヌ」も使ってます。
最近はコクヨのものを買い足して、使い勝手がとってもいいのでおすすめです。
紙にはマルマンの「ルーズリーフ A4 方眼」を使ってます。A4の方眼でどこでも売っている用紙なのでおすすめです。値段とのバランスもGood!!
・4色ボールペン
私は「와」や「 워」などをよく書き間違えるので消えるボールペンを使ってました。
0.5は太すぎて、0.38はちょっと薄く感じるので、最近は黒だけ0.4に変えました。
消えるボールペンでない方は修正テープも絶対準備してくださいね。
消えるボールペンを使う場合は、スマホに注意!
動画再生したスマホを紙の上に置きっぱなしにしてスマホの形に文字が消えました><
①フリハングルは自分が見やすい色にする。
赤・青・緑でどれが1番見やすいか書いてみて決めてください!
私は最初「緑」で書いていましたが、「青」の方が見やすかったので途中で「青」に変えました!
②「日本語訳」「フリハングル」は必要なところだけ書けばOK!
日本語を書くのは面倒なので、意味がわかる韓国語の訳はどんどん省いて行きましょう。 最初はすべて書くことになりますが、どんどん日本語も長くなっていくので、楽していきましょう。
[며탕녀니] 몇 학년이 | 発音変化が多い単語でフリハングルがあり・なしでは読みやすさが全然違います。 |
③書く順番は、本文・新出文法・新出単語・訳・フリハングル
- 本文を間違えないように書き写す
- 新出文法の説明を読んで赤波線を引く
- 新出単語の意味を確認して緑線を引く
- 韓国語の本文だけでは意味がわからないところに日本語訳を書く
- 音声を聞きながら発音しづらい部分に「フリハングル」を書く
④日本語訳を書くの注意点
日本語訳をみてもどうしてもその訳になるのかわからないと思うときがあると思います。
そんなときはまず「付箋に書き留めておく」です。
付箋に書き留めておくと良い点
- 時間を置いてみるとそれほど気にならないこともある。
- まとめてネット検索すると時間の短縮になる。
- たくさんの質問ができた時に個人レッスンを受けたり、韓国語教室に通って解決できる。
この「ネットで調べる」が時間くい虫なんです。
1時間の音読はあんなにきついのに、ネット検索1時間はなぜこんにすぐに時間がすぎてしまうんでしょうか。
付箋を写真に撮って、音読パッケージのできない外出時移動時などのスキマ時間の活用もお忘れなく!
検索するサイトも限定して「このサイトに乗ってなかった諦める」など制限も設けましょう!
わたしが使っていたおすすめサイトです。
iPhoneのキーボード設定も必須ですね。
⑤の「フリハングル」を書くの注意点
⑤の「フリハングル」では「注意深く音声を聞く」「発音変化を知っておく」必要があります。
できる韓国語にも発音変化まとめページがあります。わからなくなったらまず教科書を調べる!
発音変化のまとめページも作ってます。
ネットで調べて必要だと思ったものは教科書に追記しておくと教科書がどんどん自分仕様に変わっていきます。
発音を迷うときはKpediaで調べるのがおすすめです。
シンプルで「フリハングル」と「漢字」があるのでよく利用しています。
もっと高機能で無料の辞書もありますが、このシンプルさがいいんです!
「절대」と調べるとこういう風に表示されます。これで「チョルデ」なのか「チョルテ」なのかわかります。
まとめノートを悩むときはまず他力!
きれいにまとめられたノートを無料であげますと言われたら、もらいますか?それでもまとめノートを自作しますか?
わたしはもらいます!
まとめノートを作ることも勉強だ!と昔は私も思っていました。ですが、他人が代理でできることは身になる勉強ではありません。
自分にしかできないことに注力すべきです。
なんたって時間がないんです!
その時間を韓国語を読むこと、聞くことにまわしてください。
外国語を勉強するのに、日本語を書くことも日本語を話すことも無駄な作業です。たくさん日本語を書いても韓国語が書けるようにはなりません。
印刷できるものは印刷する
「トリリンガルのトミ」さんのサイトにはハングル表、初級単語、初級文法、中級単語、中級文法のPDFがあります。
印刷してまとめノートの代わりになるならそれでOKです!
なんたって時間がないんです!
試験対策のまとめノート
もしTOPIKを受けるためまとめノートを作るのであれば市販の本で代用できませんか?
まずは他力で考えてみましょう。何度もいいますが時間がないんです!
文法一覧のまとめノート
「できる韓国語」シリーズの目次や「トリリンガルのトミ」さんのPDFでも文法の確認はできます。
同じような意味の文法をまとめてみたいという方は「NHK出版 これならわかる 韓国語文法 入門から上級まで」がおすすめです。
まとめ
- 音読パッケージをしやすくするための音読用ノートは必須
- まとめノート作っている時間はないよ
みなさんもできる限りの時間を「韓国語を読むこと」「韓国語を聞くこと」にまわしてください。
それが韓国語習得の近道です。