「できる韓国語」シリーズで使える計画表を作りました!CLICK!

【韓国語】独学の勉強法はまず音読パッケージで聞き取れるようになる!

【韓国語】独学の勉強法はまず音読パッケージで聞き取れるようになる!
悩んでいる人

先日、独学で韓国語の勉強を始めてみました。
ハングルは読めるようになったけど、それからは韓国語教材を進めていてもなんだかイマイチ。みんなどんな勉強をしているんですか?

こんなお悩みを解決します。

この記事の内容
  • 独学で勉強するなら「音読パッケージ」
  • 音読のデメリット
  • いざ実践!「①韓国語教材」✕「②音読ノート」✕「③アプリ」✕「④計画表」
まじつ

こんにちは、まじつ(@majitsulog)です。
独学で韓国語勉強している一人として、本当におすすめできる勉強方法をお話しします。誰でもすぐにできるように詳しく解説していきます。

もくじ(ジャンプできます)

独学で勉強するなら「音読パッケージ」


語順が一緒、漢字語があるなど韓国語は日本人にとって学びやすい言語です。

そのため、近道できる勉強法はないかといろいろ探していました。

みなさんもこのような勉強法を見かけたことはありませんか?

  • ドラマを見るだけで覚えられる
  • 歌詞から覚える
  • 聞き流し勉強法

心惹かれる勉強方法ですよね。

歌詞を訳そうと頑張ってみたこともありましたが、全く韓国語の上達に役立ちませんでした。

やはり「聞く」「話す」「読む」「書く」はどの言語も変わりはありません。

韓国語だからと何か特別な方法がある訳ではありませんでした。

それならと、王道中の王道でやってみることにしました。

そこでたどりついたのが音読パッケージです。

音読パッケージとは?

英語の勉強法として有名で、多くの書籍もある「音読パッケージ」

英語を教える森沢洋介先生の書籍「英語上達完全マップ」内で中核を担うトレーニングです。

音読パッケージとは?

音読とリピーティング、シャドーイングという「音読系」トレーニングをセットで行うトレーニングです。

語学ですので、「聞く」「話す」「読む」「書く」すべてがまんべんなく上達するのが一番です!

ですが、音読と名がつくように「音読パッケージ」には「書く」という作業は入っていません。

一切韓国語書かなくても音読パッケージはできません。

韓国語を書く能力も必要ですが、それでも音読パッケージをおすすめする理由は、独学で勉強しやすい自分が1番欲しい能力に特化した方が上達が速いからです。

わたしの韓国語習得の目的

  1. K−POPアイドルのバラエティ
  2. 韓国旅行

「書く」は重要ではありません。

みなさんの韓国語を勉強する目的は何ですか?

スクロールできます
聞くLive配信・YouTube
韓国ドラマ・歌・ヨントン
話す韓国旅行・ヨントン・接客の仕事
読む韓国旅行・動画の字幕
韓国の漫画や小説を読む
書くファンレターを書く
仕事でEメールのやり取り、SNSに投稿

「聞く」が1番欲しい能力の方には「音読パッケージ」がおすすめです。

音読パッケージは、基本ひたすら読むです。

音読パッケージが音読だけと何が違うのかを理解するには、リピーティングシャドーイングという音読系トレーニングについて知る必要があります。

リピーティングとは?


リピーティングは音読を聞いてポーズという無音の間に真似をして声に出すことです。

音読パッケージでは2種類のリピーティングを行います。

  1. テキストを見ながら行うリピーティング
  2. テキストを見ないで行うリピーティング

私は音声パッケージの中で、この「テキストを見ないで行うリピーティング」が1番リスニングの上達するトレーニングだと感じてます。

シャドーイングとは?


音声を聞きながら少し遅れてマネして声に出していきます。

シャドーイング時はテキストを見ません。そのため、かなり高度なトレーニングです。

シャドーイングがきちんとできることがその音声の音読パッケージ終了になります。

音読をする回数とタイミング

100回!この回数が重要です!

4つのセットで同じ文章を100回読みます!

同じ文章を100回読むってびっくりしますよね?

ですが、実際行って見ると100回読まないとリピーティングもシャドーイングも全く歯が立ちません。

音読パッケージは4つをセットで行います!

  1. テキストを見ながら行うリピーティング
  2. 音読
  3. テキストを見ないで行うリピーティング
  4. シャドーイング

音読パッケージのデメリット

  • 声を出せる環境でしかできない
  • 口を動かし続けるため体力的にきつい
  • 時間がかかる

語学勉強ですので、この点はどの勉強でも基本同じだと思います。

ですが、特に口を動かすことばかりなので、カフェでおしゃれに勉強とは行かない勉強法です。

音読は効果がないと言われる理由


ネット上には「音読意味ない」なんて記事があったりします。それはやり方が間違ってるからです!

音読の誤った勉強方法

  • 10回くらいしか音読しない
  • リーディング・シャドーイングと組み合わせず、音読だけをする
  • 音声を注意深く聞かずに音読する
  • 意味のわかっていない文章を読んでいる

10回くらい音読しただけでは効果が少ないためです。

音読パッケージで100回読めば効果があります!

実際私も聞き取れる韓国語の量が格段に増えました。

音読だけで足りない部分をリピーティングシャドーイングが補ってくれます。

意味のわかっていない文章をひらすら読んでも、暗号にしかなりません。

事前にきちんと、日本語訳や単語の意味、発音変化など確認してから行う必要があります。

きちんと音を聞くためにイヤホン、ヘッドホンは必須です!

いざ実践!「①韓国語教材」✕「②音読ノート」✕「③アプリ」✕「④計画表」

①韓国語教材のおすすめは「できる韓国語」

私は実際に「できる韓国語」で音読パッケージを行いました。

条件に合う教材であればどれでも構いません。

音読パッケージ教材の条件

  • 初級→中級とレベルが徐々に上がっていく
  • 会話文章・読解文章がたくさんある
  • 音声をiPhoneの中に取り込める
「できる韓国語」の音声でそのまま音読パッケージができるの?

いいえ、そのままではできません。ポーズ(無音)が入っていません!それでも音読パッケージができる理由は、あとに書く③アプリで詳しく解説します。

おすすめの教材についても詳細を書いてますので、チェックしてみてくださいね!

②音読用ノートは絶対必要

発音変化をきちんと理解して音読をするための音読用ノート作成がおすすめです。

「韓国語の本文」、「必要な日本語訳」、「必要な発音通りのハングル」「新出単語&文法のチェック」を1枚の紙に行います。

「テキストを見ながらのリピーティング」と「音読」時に使います。

長くなってしまうので別記事に記載してます。よかったら見てくださいね。

③絶対必要な語学学習支援プレイヤー「Repete(レペテ)」

韓国語の勉強法でリピーティングの紹介が少ないのは、ポーズ(無音)のある教科書が少ないからです。

実際に私が行った「できる韓国語」の音声にもポーズ(無音)は入っていません。

ですが、語学学習支援プレイヤー「Repete(レペテ)」で音声を聞くことで、自動にポーズ(無音)を入れてくれます。

「このアプリと出会えてよかった」と思えるようなすごいアプリです。

しかも無料で使えます。

何か韓国語のテキストを持っている方はぜひ試してみてください。

アプリの使い方については以下の記事で詳しく解説しています。「Repete(レペテ)」の設定方法などもっと詳しく確認したい方はご覧ください。

韓国語テキストは会話文章や読解文章などがあれば「Repete(レペテ)」を使って何でも音読パッケージの教材にできます。

できる韓国語は、4冊で126個の文章があります。

この文章の量が最大のおすすめポイントです。

「できる韓国語」のおすすめポイントはたくさんありますので、これから教材を購入検討しているという方は下の記事もご覧ください。

④計画表

音読パッケージの終了条件

  • 同じ文章を100回読む
  • テキストを見ないリピーティングとシャドーイングを音声と同じ速度で、同じように声に出すことができる

この音読パッケージの終了条件は=テキストの文章を暗記(長期記憶)、日本語訳も言える、文法、単語も覚えた状態になります。

音読パッケージには100回読んで暗記するという要素も含んでいるので効率よく暗記するために計画表が必要です。

1日に100回読んでも覚えられません。

「エビングハウスの忘却曲線」に基づいて復習日を決める。

簡単にいうと

記憶がなくなる前に何度も復習して「忘れない」状態にする。

できる韓国語についてはオリジナルのPDF形式の計画表を作っています。

ぜひ印刷して使ってください。

計画表は絶対必要です。

他の教材を使う場合も同じような計画表を作って行ってみてください。

音読タイミング ✕ 音読の種類 × 音読回数 を表にしました。

  1. テキストを見ながら行うリピーティング
  2. 音読
  3. テキストを見ないで行うリピーティング
  4. シャドーイング
【1】【2】【3】【4】合計
回数
1回目5155530
2回目
(1日後)
3104320
3回目
(1週間後)
374216
4回目
(2週間後)
354214
5回目
(4週間後)
233210
6回目
(7週間後)
233210
合計
回数
18432316100

完璧主義ダメ絶対!

1回音読パッケージを始めると2ヶ月後の勉強予定が立ちます。

すごくいいことですが、やはり悪い点もあります。

メリット
デメリット
  • 自動的に勉強計画が立つ
  • 予定がずれたときに勉強をやめてしまう

今日やらないといけない音読をしなかったから、もう辞めるなんてもったいない!

音読の回数もタイミングも一例でしかないです。

2回目の音読を2日後にしてもいいです。

朝音読をしたなら2回目の音読をその日の夜にしてもいいです。

明日予定があるから明日の分を今日やってしまおうでもいいです。

絶対なんてありません。適当にやりましょう。

音読辛いなって時には下の記事の読み方のアレンジ方法書いてます!

よし!できる韓国語初級1で音読パッケージやってみる!って思ってくれた方は詳しい記事もあるよ!

まとめ

韓国語教材を持っている方は今すぐに始めることができる内容ではなかったですか?

実際同じ文章を100回読むというのはきついです。

ですが、1回目より2回目、2回目より3回目に行う音読がどんどんスムーズになっていくのがわかります。

ほんの小さな成長体験ですが、それがやる気に繋がりました。

ぜひみなさんも家になにか教材があれば試してみてください。

始めたばかりの人にも初級のループの中から抜け出せない方にもおすすめです。

音読パッケージで中級の壁を超えていきましょう。

もっともっと音読パッケージについて知りたいという方は森沢洋介先生のHP(英語トレーニング法 音読パッケージ)で確認できます

【韓国語】独学の勉強法はまず音読パッケージで聞き取れるようになる!

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