韓国語を読む練習って何をすればいいの?
- 韓国語を読めるようになるには「音読パッケージ」
- 韓国語が読めない理由は大きく2つ
- 分かっててもつらい音読をどう頑張れるか
こんにちは、まじつ(@majitsulog)です。
韓国語を読めるようになるには「音読」
韓国語を読めるようになるには「音読パッケージ」
このブログでは「音読パッケージ」を軸にした勉強法について書いています。
音読パッケージとは?
・音読とリピーティング、シャドーイングという「音読系」トレーニングをセットで行うトレーニング
・同じ文章を6回に分けて合計100回読む
音読パッケージは4つをセットで行う!
- テキストを見ながら行うリピーティング(5+3+3+3+2+2=18)
- 音読(15+10+7+5+3+3=43)
- テキストを見ないで行うリピーティング(5+4+4+4+3+3=23)
- シャドーイング(5+3+2+2+2+2=16)
たぶんみなさんが想像していた以上に読みます!
しかも同じ文章を読むことに意味があります。
詳しくは下の記事から確認してください。
韓国語が読めない理由は大きく2つ
なぜ韓国語が読めないか、韓国語を読む練習をしなければいけないかは大きく2つの理由があります。
韓国語が読めない理由
- 発音変化を知らない
- 韓国語の発音をするための筋肉がない
1.発音変化を知らない
母国語の発音変化は意識しなくても使いこなせます。
第二言語の場合は発音変化を頭に入れておくことが習得の近道です。
音読ノートを作ることが発音変化を頭に入れる訓練だと思ってます。
2.韓国語の発音をするための筋肉がない
日本語はあまり口を動かさなくても話せる言語なので、韓国語の発音をするのにいつも使わない筋肉を動かさなければいけません。
「お似合いです」という意味の「잘 어울려요.」
音声を聞いてすぐに意味も分かっているし、発音変化も分かっているのですが発音ができませんでした。
「잘 어울려요.」「어」のあとの「우」の口の動きができない、「ㄹ」パッチムのあとの「려」が舌の動きができないんです。
「動きのなれ」と「筋肉」の問題です。
語学が早くとも数ヶ月かかるのは、筋トレと一緒のようなものだからです。
そのため基礎トレーニングが「音読」です。
分かっててもつらい音読をどう頑張れるか
本当に音読部分がつらいんです。
本当に。
特に1回目の15回、2回目の10回の音読がつらい。
適当に音読部分を終わらせることができるのがまたつらい。
でもそれをする と次のリピーティングやシャドーイングがつらいし、変な発音を覚えてしまうかもしれないんです。
そこで「つらい」と思ったら何か変化を加えましょう!
発音できない単語でつまづくとき
その場で単語を10回読んで進む。当たり前のような作業ですが、やるやらないでは大きな違いです。
15回の音読で毎回10回読めば、150回。
それだけ読めば口も動くようになります。
文全体でスムーズに読めないとき
① 1音読み
「한국어」を「한・구・거」と読まずにそのまま「한・국・어」と読んでみる方法です。
「ㄴ」のパッチムの口の形はあっているか?
「ㄱ」のパッチムの口の形はあっているか?
「어」の口の形はあっているか?
一つ一つ確認しながら読む方法です。
② オーバーラッピング
オーバーラッピングとは、テキストを見ながら音声と同時に重ねるように真似する方法です。
日本語にはパッチムをないので、パッチムを長く読んでしまいがちです。
意識いないとすぐに「ㄹ:リウル」を日本語の発音「る」と発音してしまいます。
同時に読むので、リズムや抑揚などの確認ができます。
1回目は15回も音読するので、わたしは3回までなら音読ではなく「音声を聞きながら〇〇」に変えてもいいと思っています。
オーバーラッピングでもシャドーイングでもリピーティングでも。
上限は3回まで。音読は音読で「自力で文章を読む力」を鍛えるのに必要なので、頑張りましょう。
③ 0.7倍速でテキストを見ながらシャドーイング
通常のシャドーイングはかなり高度が訓練です。
そのため、かなりゆっくりにしてテキストを見ながら聞きながら口に出す方法です。
これは「できる韓国語」の中級に入って文章全体に発音の難しい単語があるときなどにおすすめです。
「音読パッケージ」を行うの必須のアプリ「Repete」は低速再生もできるのでアプリを変更する必要はありません!
音読回数が残ってるけどもう大丈夫な気がするとき
わからなすぎてもつらいんですが、「もう大丈夫そうだ」と思ってからの音読5回もつらい。
① テキストを見ないリピーティング1回試す
音読の次にする「テキストを見ないリピーティング」を音読の途中に試してみる。
大丈夫じゃなかったことに気づけばあと5回も「よし、やろう」と思えます。
② メモ帳で音声入力してみる
iPhoneの標準メモ帳に音声入力を使って出力してみる。
自分の声を録音する方法もありますが、自分の声を聞くのが嫌なのと、自分で聞いても正しいか判断できないので、音声入力の方が楽でおすすめです。
スマホに向かって音読をすると、なぜかスムーズに読めなくなったりします。
③ おう強調読み
日本語は「お」「う」は1つしかないですが、韓国語は2種類ですよね?
「어」「오」「으」「우」の口の形にを大げさに意識して1回読んでみる方法です。
④ 濃音・激音強調読み
日本人が苦手な発音に濃音・激音がありますよね。
これも文章の中の濃音・激音を大げさに意識して読む方法です。
これをするときは、口の前に手や腕をおいて息が出ているか出てないか確認しながら行います。
まとめ
韓国語を読む練習は読み方にアレンジを加えながら100回読むことです。
何か取り入れてくれたらうれしいです。